【入居受入れ事例紹介】在宅酸素の方 ★
こんにちは!
施設長の鈴木です!(^O^)/
本日は久しぶりに入居事例を紹介します
今年に入ってからありがたい事に
ご入居の相談を多数いただいておりまして・・
その中でもある医療行為が必要な方が特に多かったので
まつわる疑問にお答えします
今回は
在宅酸素療法についてです
【在宅酸素療法とは?】
呼吸器系の病気をお持ちの方は慢性的に血液中の酸素が不足する場合があります。
息切れのため、運動不足や栄養不良となり、呼吸筋や手足の筋肉がやせてしまったり、
酸素不足が進行すると心臓にも負担がかかり弱ってしまうことがあります(心不全、肺性心)
室内空気より高い濃度の酸素を投与し、酸素不足による身体機能の低下を改善する療法です。
草加幸楽園では現在約4名の在宅酸素利用者様がご入居されています。
受け入れに関してのご質問例を紹介します。
Q.酸素ボンベは家族が用意して持っていかなければならないの?
A.その必要はございません。訪問診療の先生の指示で
こちらから医療機器メーカーさんに注文し、施設へ届けていただきます。
病院で入院されていた方に関しては最初だけ病院から指示を出してもらう場合も
ありますが、基本的にはこちらで手配しますのでご家族様に動いていただく事は
ほぼございません
Q.酸素投与は何リットルまで可能?
A.基本は3ℓまで可能です。しかし3ℓとなるとご本人様もかなり息苦しい状態で
あると思われますので、入院治療が必要な場合があります。
常時1~1.5ℓの吸入をされている方が一般的です。
Q.息苦しくなったりとか緊急時はどうするの?
A.在宅診療所の先生に臨時で往診を依頼して診ていただきます。
在宅酸素利用の方は呼吸器科の病院に一度はかかられているので
必要な場合は施設からそちらの病院に連絡し、救急の対応を依頼します。
在宅酸素の方でも車椅子の後ろに酸素ボンベを設置したり、
歩行できる方は歩行器に設置したりとなるべく快適に生活を
していただけるようサポートします
少しでもご参考になれば幸いです。
このコーナー割と好評なので今後も定期的に掲載します
施設長 鈴木