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【入居受入れ事例紹介】在宅酸素の方

2017年5月13日

こんにちは!

またまた入居の受け入れ事例をご紹介致します。

今回は在宅酸素を使用されている方についてです。

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【在宅酸素療法とは?】

呼吸器系の病気をお持ちの方は慢性的に血液中の酸素が不足する場合があります。

息切れのため、運動不足や栄養不良となり、呼吸筋や手足の筋肉がやせてしまったり、

酸素不足が進行すると心臓にも負担がかかり弱ってしまうことがあります(心不全、肺性心)

室内空気より高い濃度の酸素を投与し、酸素不足による身体機能の低下を改善する療法です。

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草加幸楽園では現在約3名の在宅酸素利用者様がご入居されています。

受け入れに関してのご質問例を紹介します。

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Q.酸素ボンベは家族が買って持っていかなければならないの?

A.その必要はございません。週一回の訪問診療の先生の指示で

こちらから医療機器メーカーさんに注文し、施設へ届けていただきます。

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Q.酸素投与は何リットルまで可能?

A.3ℓまで可能です。しかし3ℓとなるとご本人様もかなり息苦しい状態であると

思われますので、入院治療が必要な場合があります。

常時1~1.5ℓの吸入をされている方が一般的です。

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Q.息苦しくなったりとか緊急時はどうするの?

A.在宅診療所の先生に臨時で往診を依頼して診ていただきます。

在宅酸素利用の方は呼吸器科の病院にかかられているので

必要な場合は施設からそちらの病院に連絡し、救急の対応を依頼します。

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在宅酸素の方でも車椅子の後ろに酸素ボンベを設置したり、

歩行できる方は歩行器に設置したりとなるべく快適に生活を

していただけるようサポートします。

お困りの方はお気軽にご相談ください。