《施設目標》&《行動指針》
こんにちは!
施設長の鈴木です
現在、ご入居されている利用者様、働いている職員
これからご入居を検討される方、これから一緒に働くかもしれないそこのあなた笑
皆様に宣言します。
草加幸楽園の施設目標と行動指針を決定いたしました!
今まで明確な物が無かったので改めて職員にアンケートを取ったり
会議で話したり面談したりしてやっと決まったものです!
では発表します!
・・・・・こちら!!
【施設目標】
『選んで良かった!草加幸楽園』
【行動指針】
① 誰にでも笑顔で挨拶をする
② 何事も全力で楽しむ
➂ 考えを認め合う
まず施設目標の『選んで良かった!草加幸楽園』ですが、
まず第一に利用者様がここに入居して幸せだと思うこと。
次にご家族様が、自身の大切な方の入居先をここにして良かったと思うこと。
そして職員がここで成長できた、やりがいがあって楽しいなど働いて良かったと思うこと。
関わる全ての方が「心から」選んで良かったと思える施設にする!
という私たちの想いが込められています。
全ての方が思える状態にする道のりは長いです。
だからこそ『目指す状態』として掲げたいと思いました!
会議で共有しました。
そして、職員行動指針の
『① 誰にでも笑顔で挨拶をする』ということ
これを設定するときに職員から「あいさつは当たり前の事ですもんね」
という意見がありました。
果たしてそうでしょうか。
確かにあいさつは当たり前と認識されていますが、
コミュニケーションのツールとして有効に活用できている方はどれくらいいるでしょうか。
私もこれを考えたときに
常に笑顔で、自分から、相手の目を見て、はっきりと聞こえる声で、心をこめて
あいさつを出来ているかと自分に問いかけてみたところ自信を持ってYESと言えませんでした。
なのでこの指針はあいさつをする、ではなくあいさつを極める、に近いと思っています。
あいさつは「相手の存在を認め、心を開く行為」
それを意識して人との関わりの入り口をつくっていく。
それが『選んで良かった!』のスタートラインに立つことであると認識し決めました。
『② 何事も全力で楽しむ』ということ
入居者様の為に仕事をする事が楽しいとはどういうことなのか。
職員から、入居者様が喜んでくれて『嬉しい』という言葉を良く聞きます。
しかし『楽しい』がイメージしづらいそうです。
個人的解釈ですが、
嬉しいは行動が結果に結びついたときに起こる感情。
楽しいはその「嬉しい」をまた体験する為に行動している過程に抱く感情だと思っています。
その為、今この瞬間に「楽しい」は発生しているんです。
その人が発生している事に気がつけば。
とはいえ、目指すものに向かっていく事がその為に必須なので
今回のような目標を設定しました。
自ら状況を楽しんで、選んで働いて良かった。
楽しむことによって利用者様へのケアの生産性を上げ、選んで入居して良かった。に繋げます。
『➂ 考えを認め合う』ということ
人が行動や発言をする時、必ずそこに至るまでの「考え」があります。
表面上の言葉や行動だけで人を判断するのではなく、
内面にある「本質」を見極めようと想像すること、聴くこと。
その上で利用者様へのサービス、職員間の連携・コミュニケーションを行うこと。
お互いの気持ちを認め合う事ができれば良好な人間関係を作る事が出来ます。
職員が意識するのは先入観で判断せず人の事を「わかろうとする」姿勢を持つことです。
人と人が認め合える場所である事は、「選んで良かった!」を作る為に必須だと思います。
以上の目標と指針を掲げ、職員全員がこれに基づいて行動します!
施設内にも貼り出しました。
これから職員一人ひとりに浸透させていきます。
10年後、20年後も選ばれつづける老人ホームである為、
一層努力して参りますので宜しくお願い致します!!
施設長 鈴木