【お役立ちコラム】VR 未来の介護★
こんにちは!
ふと気になるニュースを目にしたのでご紹介します
皆さんVRって知っていますか?
Virtual Realityの略で今、家庭用ゲームとして
一般販売されています。
作られた仮想現実世界を
視覚や聴覚を通じて体験できるというものです。
これを新宿で体験できる所があってレースゲームを
やってみたんですが没入感が半端じゃなかったです
視覚と聴覚を奪われると本当にその世界に入っている感覚になります
そして今このVR技術が介護に取り入れられようとしています
介護・福祉とVRは相性が良いそうです。
相性が良い理由として、介護・福祉の現場は予想できない出来事の連続なので、
仮想現実でのデモンストレーションがミスの削減に繋がります。
特に、認知症などの脳の機能障害を抱える方の気持ちは中々汲み取ることができません。
VRの技術を駆使すれば、そういった理解に苦しむ病気の方を介護する際に、要介護者の立場から
理解していくことが可能と見られています。
つまり介護する側がされる側の体験をして、ケアに活かす為のソフトがあるそうです。
例えば、認知症患者の症状を擬似体験できるソフト。
シチュエーションは電車の中になっており、久しぶりに乗った電車の中で
急に景色が移り変わって見知らぬ場所に飛ばされたり、認知症の方が普段どんな風に
世界を見ているのかを感じる事ができます。
そして、利用者様がレクリエーションとして楽しむソフトもあるそうです
例えば旅行の擬似体験を可能にするもの。
旅行の擬似体験や花見体験、また介護当事者にとって懐かしい映像を
VRで擬似体験してもらうことによって、日常生活のモチベーションを向上させる
目的があるそうです。外出が困難な要介護者にとっては嬉しいサービスですよね。
まだ一般販売はされていないのですが、こういった新しい技術もこれから介護に
取り入れられていくと思われます。
施設も時代に合わせて変化していかなければと思いました
皆さんも興味があれば調べてみて下さい
施設長 鈴木